2026/1/19
公開

Finswer Bank導入の背景と効果
課題
・これまで使っていたバックオフィス効率化サービスが終了することになり、早急に別のサービス導入を検討する必要があった。
・送金や入金管理について、複数システムの併用や手作業で管理しており、手間がかかっていた。
決め手
・振込手数料が1件90円と安価で、経費削減が実現できると感じた
・ユーザーの意見を取り入れて、スピード感をもって利便性の向上やユーザー体験の向上に取り組んでくれるのではないか、といった将来性を感じた 。
効果
・振込手数料が確実に削減された
・ユーザー意見を取り入れたプロダクト開発で、業務が効率化されつつある。
瀬戸内海でも屈指の柑橘類の山地で、レモンの生産量は日本一を誇る尾道市瀬戸田町で菓子製造を行う株式会社島ごころ。社長の妻である専務の奥本様は、経理、広報・PR、販売管理など、菓子製造以外の全てを担当され、会社の成長を牽引されています。
早くから煩雑な経理事務のデジタル化・効率化に取り組まれてきた奥本様に、Finswer Bank導入の効果や解決できた課題などについてお話を伺いました。

——本日はよろしくお願いいたします。まずは、御社の概要と事業内容について改めて詳しくお聞かせいただけますか?
奥本様(以下、敬称略):代表取締役社長の奥本隆三が「瀬戸田をもっと誇れる島にしたい」と考え、2008年4月に出身地である尾道市瀬戸田町において、個人経営の洋菓子店「パティスリー・オクモト」を開店しました。
「地元食材を使ったお土産品が欲しい」との要望を受け、試作を重ねた末、2009年に発売したレモンケーキ「島ごころ」がヒットし、順調に業績を伸ばしています。
直営店舗のほか、駅、空港や高速道路のサービスエリア、また広島県内外の有名百貨店等で販売しており、直近では2025年11月、東京銀座に「銀座 島ごころ」をオープンしました。

—— 奥本様は、経理などのバックオフィス業務全般を担当されているとのことですが、Finswer Bank導入前はどのようなオペレーションで振込業務を行っていたのでしょうか?
奥本:もともとはアナログで非効率な状態でしたが、インボイス製度や電子帳簿保存法の開始に伴い、証憑類をデジタル保存したうえで振込が行えるサービスを導入しました。
デジタル化できたことにより、業務の効率化が実現できた一方で、振込サービスが「銀行」ではなかったため、預金として振込金額以上の金額を預けておくことができなかったり、振込手数料を削減するために、複数の「銀行」から振込を行なっていたり、送金や入金の管理は複数のシステムを併用しつつ、最終的には手作業で管理していたり、それなりの手間や時間もかかっていました。
—— 既にデジタルサービスを導入していた中で、Finswer Bankの導入をご検討いただいた理由について教えてください。
奥本:導入していたデジタルサービスから急遽サービスを終了するとの連絡があったためです。手間は発生していたものの、オペレーションにも慣れてきたところだったので、また一からオペレーションを検討しなけれなならない中で、インターネットなどで様々なサービスを検索するところから始めました。
新しいサービスを検討するにあたっては、よりオペレーションの効率化につながる可能性があることに加えて、振込手数料が削減できるサービスが望ましいと考えている中、振込手数料が90円というFinswer Bankの存在を知ったものです。
もちろん、Finswer Bank以外にも、請求書処理サービスや振込代行サービスなど、様々なサービスを調べ、より良いものを導入したいと考えていました。
—— そのような状況の中で、Finswer Bankを選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか?
奥本:振込手数料が1件あたり「90円」という価格設定は他の金融機関と比較しても圧倒的に安いですし、口座開設するだけで経費削減になるため、大変魅力を感じました。月額料金がかかっても振込手数料の削減分で十分カバーできると思いました。
また、電子帳簿保存法に対応し帳票類を電子保管できること、そしてAI-OCRにより請求書処理などのオペレーションが効率化できる可能性も感じたことがFinswer Bankに問い合わせを行なった経緯です。
そして、実際にサービス導入を決めた要因は、何よりFinswer Bankの「ユーザーの意見を聞いてくれる姿勢。今後より良いサービスに進化していく可能性。」でした。
大きな会社のサービスになると、機能面などについて意見を伝えても中々反映されなかったり、反映されたとしても長期間かかったりします。一方で、Finswer Bankの皆さんはユーザーの意見を可能な限り早く取り入れ、利便性の向上やユーザー体験の向上に取り組んでくれるのではないか、といった将来性を強く感じました。
—— 実際にFinswer Bankを導入した後の業務オペレーションや振込手数料の状況を教えてください。
奥本:Finswer Bankの機能に合わせて、社内の業務オペレーションを変更しました。
私が全ての作業を行なっているわけではなく、担当者と分担して作業を行なっています。具体的には、受け取った請求書を担当者がアップロード、その情報をAI-OCRが読み取り後、担当者が内容を確認して振込申請を行います。月末付近には申請された振込を私が承認し、振込事務を行なっています。
まだまだ作業に不慣れなこともあり、もう少し担当者が操作に慣れたら、業務が効率化できると感じています。
また、当初思っていたとおり、作業する中で生じた「ここが使いづらい」「この機能を改善して欲しい」という要望に対しては、スピード感のある対応をしてくれているので、今後の機能改善により、例えば送金・入金管理のデジタル化・効率化などについて、業務が効率化できる可能性を感じています。
なお、毎月の振込件数がそれなりにあるため、振込手数料は大幅に削減できています。

—— Finswer Bankで使い勝手のよい機能はありますか?
奥本:AI-OCRの精度やメールによる請求書自動アップロードの機能には満足しています。
また、Finswer Bank内で振込の状況に加えて、帳票類の確認ができる点が気に入っています。この機能により、顧問税理士とも円滑なコミュニケーションが取れています。
今後は、税理士とのコミュニケーションがより円滑になる機能や、会計連携機能の高度化について、開発を検討されているとのことで、そこにも期待しています。
—— 最後に、どのような企業にFinswer Bankをおすすめしたいですか?
奥本:振込手数料は確実に安くなるので、振込件数がそれなりにある企業は経費削減の観点でFinswer Bankは間違いなくおすすめです。
また、これまで一人で経理業務を行なってきた企業が、業績拡大に伴い経理の業務量が増えてきた際には「チームで動ける経理」を構築できるプロダクトだと思っています。
アクセス権限の管理や申請・承認権限なども細かく設定できるため、業務フローは会社ごとに異なるとはいえ、複数人での処理が効率化できるサービスだと感じています。
Finswer Bank
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